Monday, January 25, 2016

もの思はざりしもの

安いものを食うところに行ってカウンターに座る。 途中で先に来ていた客が帰り、ただ一人の客になる。 すると別の客がきて、向かいのカウンターの真正面に座る。 食器から顔をあげるといつもそののっぺりした顔を真正面から見させられることになる。 その席は通常持ち帰りの客が出来上がるのを待つ席に使われている。

そんなこと考えたこともないのだろう。 人がいようがいまいが「わたしはわたし」とでもいうのだろう ある意味うらやましい。

東海林さだおのエッセイで何をくおうが全く感想ももたない「なーんも考えてない人」と いうイラストが出てくるがそれを具現化している。 トイレでどまんなかの便器を使って、あとから誰がどちらがわに来ようが密着することに なるがそんなことも気にならないのだろう。

そういや、いつも駐車場のスペースからはみ出ていて通路を狭くし 他車の通行を妨げてるむとんちゃく野郎もいる。 同類。

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