夫の姓を選ぶケースが圧倒的に多いことや、第三の姓が選べないことの方が問題と思えてしまうのだが.
例えば住宅街の自治会の集まりに「山田家」を代表して「山田太郎」が出席したら 「山田さん」なり「山田クン」で呼ばれるのはわかるが、個人を指す場合でも (個人に与えられた呼称である) 「名」じゃなくて「姓」で呼ばれることが当たり前、という習慣自体が異様にも思える。
ふざけているようだけれども、一つ実用的な解がある。 裁判所に申し立て をすれば名前は変えられる。
例えば「山田太郎」と「川田花子」が結婚するとする。 新しい家庭の戸籍は「川田姓」を名乗るとする。 しかし「山田太郎」は「山田」にこだわるとする。 そこで太郎は裁判所に申し立てして「山田太郎」を「名」にしてしまう。 つまり、新しい家庭における姓名は「川田山田太郎」になる。「山田」が新しい家庭を作っても残るし、(以前の)「姓」が「個人の人格の一部」になっているのであれば 「名」と一体化してしまった「山田太郎」を個人の名前にするのはある意味大変自然と思える。 だれかやってみないかな。
No comments:
Post a Comment